<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
   <title>癒される映画</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/" />
   <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://movie.her-style.net/atom.xml" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2007://2</id>
   <updated>2006-11-05T16:31:33Z</updated>
   <subtitle>観終わった後に幸せな気分になれる、そんな素敵な映画の数々をご紹介！</subtitle>
   <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type 3.32-ja</generator>

<entry>
   <title>サイトの目的</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/about/mokuteki.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2006://2.34</id>
   
   <published>2006-11-05T16:29:48Z</published>
   <updated>2006-11-05T16:31:33Z</updated>
   
   <summary>疲れたこころは映画で癒しませんか。 ハートフルなヒューマンドラマ、ハッピーエンドのラブストーリー、腹がよじれるコメディ映画・・・。 観終わった後に幸せな気分になれる、そんな素敵な映画の数々をご紹介いた...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="050ABOUT" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      疲れたこころは映画で癒しませんか。
ハートフルなヒューマンドラマ、ハッピーエンドのラブストーリー、腹がよじれるコメディ映画・・・。
観終わった後に幸せな気分になれる、そんな素敵な映画の数々をご紹介いたします。 

      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『シャイン』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/3/post_13.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2002://2.97</id>
   
   <published>2002-11-21T15:54:08Z</published>
   <updated>2007-08-31T16:07:38Z</updated>
   
   <summary>　かのスピルバーグをして「１０年に１度の傑作。オスカー間違いなし！」とまで言わしめた感動の名作。実在する天才ピアニスト「デビット・ヘルフゴッド」の半生を描いた作品です。精神に異常をきたした彼が、いかに...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="003サ行　（サ～ソ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　かのスピルバーグをして「１０年に１度の傑作。オスカー間違いなし！」とまで言わしめた感動の名作。実在する天才ピアニスト「デビット・ヘルフゴッド」の半生を描いた作品です。精神に異常をきたした彼が、いかにして輝きを取り戻すのか。観終わった後、爽やかな感動に包まれる素晴らしい作品です。

　幼少の頃から、厳しい父の指導のもとピアノに打ち込むデビット。前半部分は、父とデビットの確執を中心に展開していきます。過剰なまでに愛情を注ぐ父と、父の束縛からの解放をもとめるデビット。父の愛情はやがてデビットを追い詰め、それが後に大きな悲劇をもたらすこととなるのです。

　思うに、デビットにとってのピアノは愛情表現の手段なんですよね。虚弱で内向的、なんの取り柄もないデビットが、父の過剰な愛情と期待にこたえるには、ピアノしかなかったわけです。父への反発心から家出同然で英国に留学したデビットが、コンクール曲に父のこよなく愛した「ラフマニノフ」を選んだのはなぜか？　そこにあるのは反発心でも怒りでもなかったと思うのです。父を喜ばせたい、父に認められたいと願う、純粋な気持ち。「いつかこの曲を弾きこなして、父さんを喜ばせてくれ・・」と自分を抱きしめた父への、最大にして最高の愛情表現だったんでしょうね。

　全身全霊を込めたこのラフマニノフの演奏シーンは圧巻。圧倒的な迫力で、観ているこっちの息がとまりそうになるほど。何度観ても鳥肌がたちます。

　この演奏のせいで精神に異常をきたしたと解釈する人は多いでしょう。しかし、本当の意味で彼を奈落の底に突き落としたのはやはり父なんですね。コンクールの優勝メダルを手に、彼の演奏に涙を流す父。デビットの愛情は痛いほど感じたに違いありません。しかし、帰国し電話をかけてきたデビットを、彼は許さなかった。すべてを注いだデビットのピアノを、愛情を、彼は拒絶したのです。デビットの味わった絶望と後悔ははかりしれません。監督のスコット・ヒックスは、この部分を一切映像にしなかった代わりに、晩年のデビットのコミカルなつぶやきの中に散りばめたのでした。

　後半は、精神に異常をきたしたデビットが再び人生を取り戻す晩年を描いています。ピアノによって愛情を失ったデビットが、ピアノによって、再び輝きを取り戻していく。リサイタルでスタンディング・オベーションを受けるラストシーンは素晴らしい！　思い出しただけでも涙が出てきそうです。

　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊

　公開当時、私はたまたまオーストラリアにいたのですが、現地ではこの素晴らしいオーストラリア映画を何が何でもアカデミー賞に輝かせようと、メディアをあげての一大キャンペーンを展開しておりました。残念ながら作品賞・監督賞などは逃しましたが、迫真の演技をみせたジェフリー・ラッシュが見事主演男優賞を受賞。本当ならもう２、３個あげてもいいくらいの作品なんですけどね。

　ちなみに、このジェフリー・ラッシュ、その昔メル・ギブソンと部屋をシェアしていたことがあるそうです。売れない頃はお金がないから、二人で一緒に暮らしていたというわけ。俳優を志すもの同士、時にはワイン片手に将来について熱く語りあっていたのかもしれません。

　そして、輝ける第６９回アカデミー授与式。壇上でジェフリー・ラッシュにオスカーを渡すその人こそ、誰あろう、第６８回「ブレイブ・ハート」でアカデミー作品賞、監督賞を受賞したメル・ギブソン！　二人の売れない役者は、映画界の頂点で顔を合わせたのです。

　ＴＶで一人中継を見ていた私・・・。グッとくるものがありましたね。

-　Text by　じょん　-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005FXGI/yumekobo-22/ref=nosim"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/21ZQF1YYDEL.jpg" alt="シャイン" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005FXGI/yumekobo-22/ref=nosim">シャイン</a></div><div class="amz-manufacturer">パイオニアLDC</div><div class="amz-creator">ジェフリー・ラッシュ（俳優）ノア・テイラー（俳優）アーミン・ミューラー=スタール（俳優）スコット・ヒックス（監督）</div><div class="amz-releasedate">発売日：1998-02-25</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-5.gif" alt="4.5" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> シャイン<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 最高傑作です<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 幸せな気分になりたい人にはおすすめです！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 最高です<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> ピアノってすごい！！<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005FXGI/yumekobo-22/ref=nosim">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『バニラ・スカイ』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/6/post_10.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2002://2.69</id>
   
   <published>2002-01-11T16:46:08Z</published>
   <updated>2006-11-29T16:50:57Z</updated>
   
   <summary>　「夢判断」にはちょっと興味がある。「自動車の夢は性的好奇心の現れ」とか「裸で困る夢は乳幼児に戻りたい願望」とかいうやつね。興味があるのだからいろいろ調べてみたりすればよさそうなものだが、根が無精なの...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="006ハ行　（ハ～ホ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　「夢判断」にはちょっと興味がある。「自動車の夢は性的好奇心の現れ」とか「裸で困る夢は乳幼児に戻りたい願望」とかいうやつね。興味があるのだからいろいろ調べてみたりすればよさそうなものだが、根が無精なのでほとんど何の知識もないまんまになっている。でも、そういう話を聞くのは好きだ。

　夢判断でその人のすべてがわかってしまうとは思えないけれど、その時々の関心事とか精神状態なんかを知る手がかりにはなりそうな気がする。とくに悪夢。悪夢っていうのは切迫しているだけに、その人の心の切実なところが現れているんではないかと思う。

　「バニラ・スカイ」の冒頭、主人公デヴィッド（トム・クルーズ）はこんな夢を見る。
　マンハッタンの高級マンションから自家用車を運転して出勤するデヴィッド。いつもの通勤ルートなのだが、通りにはまったく人影がない。次第に不安になってくる。一日じゅう人、人、人でごった返しているはずのタイムズ・スクエアに出ても人っ子ひとり見当たらない。世界にたった一人きりの自分。恐怖に駆られた叫びが無人のタイムズ・スクエアにむなしくこだまする――というところでハッと目が覚める。大がかりで印象的なシーンだ。

　この夢について彼の友人は、「月並みな解釈だけど」と前置きしながら、デヴィッドの心の底に潜む孤独感の表われだと分析する。
　デヴィッドは辣腕の企業家だった父が遺した大出版社の筆頭株主。何不自由ないリッチな暮らしをしているが、金持ちのバカ息子というわけではなく、社のトップとしての仕事もちゃんとこなしているようだ。ルックスがいいし、性格も明るく鷹揚なので女にモテる（なにしろキャメロン・ディアスがセックスフレンドなのだ！）。

　そんな満たされた生活を送りながらも、心の奥底には言い知れない孤独感を抱えているデヴィッド・・。うーん、カッコよすぎる。

　ちなみに私がよく見る悪夢はこんな感じである。
　舞台はその時々によって違うのだが、だいたいは学校やホテルなどの大きな建物の中だ。なぜか廊下が迷路のように入り組んでいるので、道に迷ってしまう。時折、他人とすれ違ったりもするのだが、みんな一様に押し黙っていてとても道を聞けるような雰囲気ではない。

　歩き回っているうちにだんだんトイレに行きたくなってくる。しかし、トイレがどこなのかもよくわからない。だんだん切羽つまってくる。ようやく探し当てたトイレは、小学校の体育館くらいはありそうなコンクリート打ちっぱなしのだだっ広い空間（！）だ。見渡す限りの便器、便器、便器・・・。

　シュールな光景にあっけにとられながらも、とりあえず用を足す私。ホッと一息ついて、さて立ち去ろうと思うのだが、またすぐにもよおしてしてきて便器の前にＵターンしてしまう。出しても出しても、膀胱ははちきれそうなままだ。そのうちに便器の前から離れることすらできなくなってしまう。恐怖に駆られ、絶叫する私――というところでハッと目が覚める。飛び起きてトイレに駆け込む私・・。トム・クルーズとは比較にならない情けない悪夢である。

　・・話を「バニラ・スカイ」に戻そう。
　この後、さっきの夢がほんのプロローグにすぎないような悪魔的展開がデヴィッドを待っている。意外なストーリーを楽しむ類いの映画なので、あらすじは紹介しない。

　そんな映画のどこが「癒される映画」なのか、と疑問を持たれるかもしれない。しかしラスト、それまでたいした意味がないと思われていたさまざまなシーンがジグソーパズルのピースのようにシパシパと組み合わされ、すべての謎が氷解すると、なんとも言えない爽快感を味わうことができるのだ。最高の気
分。例えて言うなら・・そうだねえ、ギリギリでトイレに駆け込んで用を足したときのような心地よい脱力感って感じかなあ。

　・・・スマンね、こんなオチで（笑）

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000EPFQ6E/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B000EPFQ6E.01._SCMZZZZZZZ_V54167524_.jpg" alt="バニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディション" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000EPFQ6E/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">バニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディション</a></div><div class="amz-manufacturer">パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン</div><div class="amz-creator">キャメロン・クロウ（その他）トム・クルーズ（出演・声の出演）ペネロペ・クルス（出演・声の出演）カート・ラッセル（出演・声の出演）キャメロン・ディアス（出演・声の出演）ジェイソン・リー（出演・声の出演）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2006-04-21</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-5.gif" alt="4.5" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> ペネロペ・クルスってそんなに美人かしら？<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> キーワードは「夢」<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> What is happiness to you?<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> クルーズ作品で一番好き<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000EPFQ6E/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『バンディッツ』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/6/post_9.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2002://2.68</id>
   
   <published>2002-01-11T16:42:07Z</published>
   <updated>2006-11-29T16:45:59Z</updated>
   
   <summary>　「ファーストキスはレモンの味」なんてフレーズがある。レモンじゃなくてイチゴかなんかだったかもしれないが、とにかくサワヤカなフルーツ味。 　「君の瞳にカンパイ！」みたいなもんで、こういうのって昔はそれ...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="006ハ行　（ハ～ホ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　「ファーストキスはレモンの味」なんてフレーズがある。レモンじゃなくてイチゴかなんかだったかもしれないが、とにかくサワヤカなフルーツ味。

　「君の瞳にカンパイ！」みたいなもんで、こういうのって昔はそれなりに真剣な言葉だったのだろうが、手垢にまみれてしまって今やギャグにしかならない。小学３年生の女の子にすら、フフンと鼻で笑われてしまいそうだ。夢のない時代である。

　子ども用ハミガキじゃあるまいし、本当にレモン味のキスというのはまずないだろうが、小さい女の子がそういう夢やロマンを持つということは、まあ、かわいらしくていいことだとは思う。

　とは言っても、オトナの女性に「どんなキスが好き？」と聞いて、真顔で「レモン味」と答えられたらかなりコワイ。ほとんどサイコホラーの世界である。かと言って、「えーっと、やっぱり舌使いが・・」などとウンチクを聞かされてもなんとなくゲンナリしそうだ。

　映画の中のキスシーンというのは腐るほどある。名場面も数多い。「汚名」（１９４６年、米、アルフレッド・ヒッチコック監督）の長い長いキスシーンなんかが有名だが、他にもまだまだあると思う。だが、それらが現実に参考になることはまずない。

　少年時代の私はいろいろな映画のキスシーンを見ながら（「ニュー・シネマ・パラダイス」のトト少年のように！）、実際にキスする時に向けて想像をたくましくしていたものだが、はっきり言って何の役にも立たなかった。まあ、そんなものだ。

　さて、「バンディッツ」である。主役はジョー（ブルース・ウィリス）とテリー（ビリー・ボブ・ソーントン）の２人組。一緒に脱獄し、コンビで銀行強盗を始める。ジョーは女好きで、勢いだけで突っ走るタイプ。テリーは強盗なんかに手を染めてるのが不思議なほどの小心者で心配性だ。正反対の２人がピッタリかみ合って、まさに絶妙のコンビになる。
　狙いをつけた銀行の支店長を犯行前夜に誘拐し、翌朝一番で一緒に出勤して金庫を開けてもらう、というスマートな手口で犯行を繰り返す。

　このコンビに割って入り、２人の心をかき乱すのがケイト（ケイト・ブランシェット）だ。欲求不満気味のフツーの主婦なのだが、ひょんなことから２人に合流し、刺激を求めて行動をともにする。
　単純で女好きのジョーはすぐにケイトに惚れてしまう。ケイトもワイルドなジョーにゾッコン。相棒のテリーは２人のアツアツぶりを見て「仕事」に差し障りが出るのでは、と心配するのだが、そうこうしているうちに彼のほうもケイトの魅力にコロッとマイッてしまう。ケイトを挟んでにらみ合う２人。鉄壁のコンビにも次第に亀裂が入ってくる。

　そんな２人にケイトは言う。
　「ジョーもテリーも、２人とも好きなの！」

　こういう女が一番タチが悪い。しかし、それだけに魅力的でもある。

　ケイトに惚れたジョーのセリフが面白い。
　「彼女のどこがそんなにいいんだ？」と突っ込まれ、興奮気味にケイトの魅力を語るジョー。

　「とにかくキスが最高なんだ！」
　「・・どんなふうに？」
　「だ液の量がすごく多い！」

　言われてみれば、ナルホド！という気がする。「レモン味」に比べるとかなりリアルだし。そのうち試してみようっと（＝新年の抱負）。

　話は変わるが、この映画のブルース・ウィリスはなんと長髪である。長髪を後ろで束ねた髪型。私の記憶が確かならば、彼には束ねるだけの髪はなかった気がするのだが。「植えた」のだろうか？ 気になる。

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000BX4AOS/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B000BX4AOS.09._SCMZZZZZZZ_V1130904491_.jpg" alt="バンディッツ〈特別編〉" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000BX4AOS/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">バンディッツ〈特別編〉</a></div><div class="amz-manufacturer">20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン</div><div class="amz-creator">バリー・レビンソン（監督）ブルース・ウィリス（出演・声の出演）ビリー・ボブ・ソーントン（出演・声の出演）ケイト・ブランシェット（出演・声の出演）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2005-11-12</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="4.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-3-0.gif" alt="おすすめ度3" /> 大人たちの休暇。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 笑える!!<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000BX4AOS/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『素晴らしき哉、人生！』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/3/post_8.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.67</id>
   
   <published>2001-12-20T16:32:20Z</published>
   <updated>2006-11-29T16:41:19Z</updated>
   
   <summary>　「泣ける映画が観たい」という人はけっこう多いようだが、私はそう思ったことがない。わざわざ金を払ってまで悲しい映画やかわいそうな映画を観て、ドヨーンとした暗い気分になることもないと思ってしまう。楽しい...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="003サ行　（サ～ソ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　「泣ける映画が観たい」という人はけっこう多いようだが、私はそう思ったことがない。わざわざ金を払ってまで悲しい映画やかわいそうな映画を観て、ドヨーンとした暗い気分になることもないと思ってしまう。楽しい映画、ハッピーエンドの方が好きだ。

　しかし、そんな私を怒涛のハッピーエンド攻撃でボロボロに泣かせてしまった映画があった。レンタルビデオを借りてきて、深夜に自宅で一人きりで観ていたのだが、周りに人がいなくてよかったとつくづく思った。

　横顔をつたうひとすじの涙、ていどの泣き方なら別に人に見られても恥ずかしくはない。むしろ、女の子が相手だったら、さりげなく見せつけて「俺ってこんなにも心やさしい男なんだぜ、ホントは」とアピールしたいくらいである。
　しかし、そのときはぬぐってもぬぐいきれない涙で画面がまったく見えなくなり、大量の鼻水のせいで呼吸が苦しくなって口でハアハアと息をしていたらだ液が気管に入ってゲボゲボとむせ返り悶絶するという大変な状態になっていたのである。とても人様に見せられるような状態ではない。

　後になってもう一度観たときは、ストーリーも結末もわかってるし、さすがにもうあれほど泣くこともないだろう、と思って油断していたのだが、やはりラストではボロボロに泣かされていた。

　その映画のタイトルは「素晴らしき哉、人生！」。かなり古い映画なので、今観るとちょっとわかりにくいところがあるかもしれないが、泣かせパワーはいささかも風化していない。アメリカではクリスマスに必ずテレビ放映される定番映画だそうだ。そう言うと、品行方正なお子様向け映画と思い込んで敬遠する人もいるかもしれないが、そんなに甘ったるい話というわけでもない。

　主人公のジョージは片田舎の小さな町で生まれ育った。狭い故郷を飛び出して世界中を旅して回りたい、という熱い願いを持っている。しかし、高校を卒業し、いよいよ旅立とうとした時に父親が急死。父が遺したちっぽけな会社の跡を継がなくてはならなくなった。

　幼なじみのメアリーと結婚して子どもも生まれ、町の人々からも慕われ、忙しいながらもそれなりにシアワセな生活ではある。しかし、町の外に出て華々しく成功した友人や、軍人としてヨーロッパを転戦した弟などを見ていると、何か自分の人生がちっぽけでつまらなくも思えてくるのである。

　・・・この設定だけで泣けるんだなあ。こういう状況って、子どもよりもある程度年齢を重ねた人が観た方が感情移入できると思うんだけど、どうでしょう。

　さて、クリスマスイブの夜。商売敵ポッターのちょっとしたイヤガラセで、ジョージは翌日までに目ん玉の飛び出るような大金を用意しないと身の破滅、という土壇場に追い込まれてしまう。金策に駆け回るが、どう考えても無理だ。
　夢をあきらめてコツコツやってきたのに、結局こんな目にあうなんて、つまらない人生だった、いっそ生まれてこなければよかった、とガックリきて自殺を考えるジョージの前に、自分は「天使」だと名乗るみすぼらしいオッサンが現れた――。

　続きは実際に見てみてほしい。忠告しておくが、一人でこっそり観たほうがいいと思うよ。泣き顔を誰かに見られたくないなら・・。

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005RV3E/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/P/B00005RV3E.01._SCMZZZZZZZ_V1131703482_.jpg" alt="素晴らしき哉、人生〈特別版〉" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005RV3E/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">素晴らしき哉、人生〈特別版〉</a></div><div class="amz-manufacturer">東北新社</div><div class="amz-creator">ジェームズ・スチュワート（俳優）フランク・キャプラ（俳優）ドナ・リード（俳優）ライオネル・バリモア（俳優）ヘンリー・トラヴァース（俳優）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2001-12-21</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 二級天使のおじさんも可愛い　<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 素晴らしいっ！！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> ちゃんと哲学がある映画<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 文句なしの傑作ですが･･･<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 1946年<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005RV3E/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>

]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『ハリー・ポッターと賢者の石』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/6/post_7.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.61</id>
   
   <published>2001-12-13T17:50:25Z</published>
   <updated>2006-11-28T17:57:03Z</updated>
   
   <summary>　言わずとしれた超ベストセラーファンタジー小説の映画化である。魔法使いを養成する「ホグワーツ魔法学校」が物語の主な舞台だ。作中で描写されるホグワーツの授業風景や寮生活は、ユニークなアイデア満載で面白い...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="006ハ行　（ハ～ホ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　言わずとしれた超ベストセラーファンタジー小説の映画化である。魔法使いを養成する「ホグワーツ魔法学校」が物語の主な舞台だ。作中で描写されるホグワーツの授業風景や寮生活は、ユニークなアイデア満載で面白い。校内を幽霊が飛び回っていたり、頭が３つある巨大な番犬がいたり、ディズニーランドのホーンテッドマンションのような楽しい（？）学校である。この映画を観て「ボクも魔法使いになりたい！」と言う子供たちも多いと思う。

　しかし、普通の家に育った子どもが魔法使いになるのは、たとえお話の中の世界でも難しいみたいだ。ホグワーツの新入生のほとんどは、魔法使いの血をひく「特別な子ども」ばかりである。主人公・ハリーの死んだ両親は２人ともホグワーツで学んだ優秀な魔法使いだったし、ハリーの親友・ロンも３人の兄がみんなホグワーツの生徒という魔法使い一家の出だ。ハリーにたびたび嫌がらせをする同級生・ドラコも由緒正しい魔法界の名門出身で、それを鼻にかけている。この世界はやっぱり血統主義なのだ。

　ハリーの同級生にハーマイオニー（エマ・ワトソン）という女の子がいる。映画の中でははっきり触れられていないが、彼女だけは両親とも普通の人間という設定なのだそうだ。映画に出てくる魔法使いのタマゴたちの中でただ一人、「血統書つき」ではないのである。魔法使いになりたいフツーの子どもたちにとっては、希望の星だ。

　ハーマイオニーは顔立ちこそかわいらしいが、最初はちょっとうざったいヤツとして登場する。勉強（もちろん魔法の）ばっかりしていて、「あんた、こんなことも知らないの！」と同級生をバカにしたりする。授業中には真っ先に手を挙げて、鼻高々で答えを言うちょっとイヤミなタイプ。

　しかし、そんな生意気なふるまいも、名門出の同級生たちに遅れをとるまいとして精いっぱい突っ張った結果なんだよね、たぶん。クラスメートに「アイツ、あんなんだから友だちができねーんだよ」と陰口を言われ、思わずトイレで１人泣いちゃったりするのである。かわいいところもあるのだ。

　そんなハーマイオニーも次第にハリーたちと仲良くなり、一緒にホグワーツの奥の間に隠された「賢者の石」をめぐる冒険に乗り出していく。ピンチのときには、ハーマイオニーがそれまでにセコセコ勉強して習い覚えていた小ネタの魔法（ドアのカギを開けるとか）がけっこう役に立っていた。努力は必ず報われるのである（といっても、最後にはハリーの派手な活躍が事件を解決するんだけどね）。

　ハリーは生まれ持った才能のおかげで、たいていの魔法は同級生の誰よりもうまくできてしまう。そのうえ、さらにまだ何かすごい「力」を内に秘めているらしい。まさに血統書つきの超サラブレッドだ。しかし私には、みんなにチヤホヤされているハリーの派手な活躍よりも、ハーマイオニーが１人で必死に習い覚えたセコい魔法のほうが、なんだかカッコよく見えた。

　この作品はシリーズ化される予定で、すでに続編もクランクインしているそうだ。次作以降ではぜひ、「一般庶民」代表のハーマイオニーの一層の活躍を期待したい。そして将来は、魔法界のエリート・ハリーに負けない大魔法使いに成長してほしいなあ・・。
　がんばれ、ハーマイオニー！

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063TJA/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/P/B000063TJA.01._SCMZZZZZZZ_V1131786184_.jpg" alt="ハリー・ポッターと賢者の石 特別版" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063TJA/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">ハリー・ポッターと賢者の石 特別版</a></div><div class="amz-manufacturer">ワーナー・ホーム・ビデオ</div><div class="amz-creator">J.K.ローリング（その他）クリス・コロンバス（監督）ダニエル・ラドクリフ（出演・声の出演）ルパート・グリント（出演・声の出演）エマ・ワトソン（出演・声の出演）リチャード・ハリス（出演・声の出演）マギー・スミス（出演・声の出演）ロビー・コルトレーン（出演・声の出演）アラン・リックマン（出演・声の出演）Ｊ・Ｋ・ローリング（俳優）ジョン・ウィリアムズ（俳優）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2002-05-15</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="4.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-1-0.gif" alt="おすすめ度1" /> なんじゃこりゃー<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> このシリーズでは一番好き<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-3-0.gif" alt="おすすめ度3" /> 魔法の世界は魅力的・・・だけど<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> Luv Harry Potter,Luv Magic!!<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 普通にたのしめます<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063TJA/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>

]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『サイダーハウス・ルール』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/3/post_5.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2006://2.59</id>
   
   <published>2001-12-05T17:39:55Z</published>
   <updated>2006-11-28T17:44:47Z</updated>
   
   <summary>　高校一年生の時のクラスに教育実習生がやってきた。ボサッとした髪型にメガネの男性で、おっとりと育ちのよさそうな顔つきをしていた。担当教科は美術である。初日、自己紹介を終えた彼は最後に「何か質問はありま...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="003サ行　（サ～ソ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　高校一年生の時のクラスに教育実習生がやってきた。ボサッとした髪型にメガネの男性で、おっとりと育ちのよさそうな顔つきをしていた。担当教科は美術である。初日、自己紹介を終えた彼は最後に「何か質問はありますか？」と付け加えた。すかさず、クラスの誰かが「最近の女性関係はどうすか！」と軽いジャブを放った。

　適当に話をそらすかと思ったが、その実習生は少し考え込んでから、「コンパの帰りに友だちの彼女に誘われて夜の公園でセックスしました」と淡々とした表情で話し始めた。あんまりサラリとしているので、こっちのほうがどぎまぎした。「おいおい、授業中にそんな話していいのかよ」と思ったが、面白そうなのでとりあえず黙って続きを聞いた。

　女のほうから誘ってきたとはいえ、相手は友だちの彼女である。すまないことをしたという意識もあって、彼は次の日、友だちの顔をまともに見ることができなかったという。だが、女のほうは違った。それまでどおり平然と笑っている。「女って恐いよなあ」とつくづく思ったそうだ。高１の私には今ひとつピンとこない話だったが、今ならよくわかる気もする。

　公園で誘ってきた時も、その彼女はまったく悪びれるようすもなかったらしい。実習生は、している時の彼女の表情があんまりヌケヌケとしているような気がしてなんだか憎たらしくもあり、また一方では「これぞ女」という感じで美しくもあり、どうしても忘れられないという。

　実習生は後になって、そのときの彼女の顔を思い出して油絵に描いた。「こんな感じの絵です」と言うがはやいか、彼は黒板に女のあえぎ顔のアップを描き始めた。アーティスト肌の人はこうなのか、とちょっとあっけにとられた。素早い手さばきで描きだされたその顔は、なんだか笑っているようにも見えた。

　その後、彼女とはどうなったのか、友だちとの仲はどうなったのか、それも話を聞いた気がするのだが、なぜだか覚えていない。

　「サイダーハウス・ルール」の主人公、ホーマーも友だちの恋人と関係する。
　舞台は１９４０年代のニューイングランド。ホーマーは生まれ育った孤児院を飛び出し、大きなリンゴ農園で働き始める。相手の女、キャンディは農園の息子・ウォリーの恋人だ。若いのに妙に落ち着いているホーマーに対し、ウォリーは明るく快活。決して悪い男ではない。行く当てのないホーマーに、自分の農場の仕事を世話したのもウォリーだ。やがてウォリーは第二次世界大戦に出征する。残されたホーマーとキャンディは急速に接近していく。しかし、２人の関係に暗くうしろめたい雰囲気は感じられない。屈託がなく、サワヤカな感じすらする。そこが逆に切ない。

　戦争から帰ってきたウォリーはケガで半身不随になっていた。キャンディには、そんなウォリーを捨て去ることなどとてもできない。時を同じくしてホーマーの育ての親・ラーチ医師が亡くなったという知らせが入り、ホーマーは孤児院に帰ることにする。２人の別れは静かだ。車椅子のウォリーのかたわらに立つキャンディと、トラックの荷台に乗り込んで走り去るホーマー。２人のちょっと呆然としたような視線がほんの一瞬からみあうだけ。だが、その静けさが、どんな愁嘆場を見せつけられるよりもはるかに強く印象に残った。いい映画である。

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000BM6HLS/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/P/B000BM6HLS.01._SCMZZZZZZZ_V1129278327_.jpg" alt="サイダーハウス・ルール" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000BM6HLS/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">サイダーハウス・ルール</a></div><div class="amz-manufacturer">角川エンタテインメント</div><div class="amz-creator">トビー・マグワイア（俳優）ラッセ・ハルストレム（俳優）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2005-11-25</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 感動ものです<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 生きる上での大切なこと<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 居心地が良い<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> タイトルの意味を知って納得しました<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 人生の在り方<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000BM6HLS/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『リトル・ダンサー』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/cat29/post_3.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.47</id>
   
   <published>2001-11-28T21:55:05Z</published>
   <updated>2006-11-26T22:00:43Z</updated>
   
   <summary>　以前、会社の後輩の女の子・Ｋさんからこんな話を聞いた。 　Ｋさんには大学時代、仲のいい男友達がいた。体育会系の骨太タイプで、顔のほうもまあまあ。その彼がある日、「相談したいことがある」と、Ｋさんを喫...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="009ラ行　（ラ～ロ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　以前、会社の後輩の女の子・Ｋさんからこんな話を聞いた。

　Ｋさんには大学時代、仲のいい男友達がいた。体育会系の骨太タイプで、顔のほうもまあまあ。その彼がある日、「相談したいことがある」と、Ｋさんを喫茶店に呼び出した。仲間で集まって遊びに行くことは多かったが、２人だけで会うのは初めて。「もしかして、告白？」とちょっと期待していたＫさん。緊張しつつテーブルにつくと、彼がおもむろに切り出した。「俺、実は昨日、男に告白されたんだけど・・どうしよう？」

　――ちょっと意外な展開にしばし呆然となるＫさんであった。

　彼に告白してきたのは、高原のサナトリウムが似合うような華奢な美少年。悩んだ挙げ句、彼はその美少年とつきあい始めた。やがて２人は同じアパートで一緒に暮らすようになった。

　これで男に目覚めた彼は、ほかの男の子にもちょくちょく手を出した。当然のことながら、美少年との間にはケンカが絶えない。Ｋさんは両方から相談相手にされ、愚痴を聞かされまくっていたそうだ。

　「そんなアタシって、いったい・・・」などとブツクサ言ってはいたが、言葉とは裏腹にそのときの彼女の表情はとても楽しそうに見えた。何もＫさんだけに限ったことではない。女の子の多くはホモとかオカマの話が本当に好きなようだ。ためしに近所の書店に行ってみるといい。必ずと言っていいほど、少女マンガみたいな表紙の女の子向け同性愛ノベルズが、棚ひとつ占領しているから。

　「リトル・ダンサー」にも、オカマの少年が出てくる。作品自体とても感動的で、ヒットしたのも十分うなずけるのだが、あれだけ女性観客にアピールしたのには麗しのオカマ少年・マイケルの魅力も貢献していたのではないだろうか。

　夢も希望もないイギリスの炭坑町でバレエダンサーを目指す１１歳の主人公、ビリー少年。そのクラスメートがマイケル。これが本当に、女の子のようにかわいらしい美少年なのである。

　彼には女装趣味があるのだが、「ボクはどうしてみんなと違うんだろう」みたいなアイデンティティーの悩みはカケラもない。女装しているところを初めてビリーに見られた時も、普通なら隠したり、ごまかしたりしそうなものだが、実にアッケラカンとしていて「お前もやってみろよ」なんて言う。子供ながら実にいさぎよいオカマなのである。

　ビリーのことが大好きなマイケル。とは言っても、Ｋさんの男友達のように「告白」だ、「つき合う」だ、なんてことはなくて、あくまで子どもらしい淡い感情である。

　ビリーは本格的にバレエを習うために生まれ育った町を離れることになるのだが、それを見送るマイケルは本当にいじらしい。ちょっとすねて、ソッポを向きながら「ホントに行っちゃうのかよう」なんて言う姿は、もう、抱きしめたくなるほど。・・って、俺もちょっとヤバいか。

　映画のラストでは、立派に成長し、大舞台で主役を飾るビリーの姿が感動的に映し出される。その客席には恋人らしき男を伴ったマイケルの姿も・・。

　しかし！　しかしである。成長したマイケルは、おしろいと頬べにをぬりたくった汚いオカマになっていたのである！　少年時代とは似ても似つかぬ姿に愕然とした私であった。
　子供時代だけで終らせてほしかった。この素晴らしい映画の唯一の欠点である。

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0007LXPJK/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B0007LXPJK.01._SCMZZZZZZZ_V1132337143_.jpg" alt="リトル・ダンサー DTSエディション" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0007LXPJK/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">リトル・ダンサー DTSエディション</a></div><div class="amz-manufacturer">アミューズソフトエンタテインメント</div><div class="amz-creator">スティーヴン・ダルドリー（監督）ジェイミー・ベル（出演・声の出演）ジュリー・ウォルターズ（出演・声の出演）ゲアリー・ルイス（出演・声の出演）ジェイミー・トラヴェン（出演・声の出演）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2005-03-25</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 号泣しました。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 青年の笑顔を持つ少年に乾杯！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 空と海の青と煉瓦の赤茶<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 愛!!<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 私の一番<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0007LXPJK/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>


]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>みんなのミュージカル入門　「レッスン１　ミュージカルはカラスミである！」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/12/post_11.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.70</id>
   
   <published>2001-11-28T16:51:39Z</published>
   <updated>2006-11-29T16:57:21Z</updated>
   
   <summary>　子どもにはわからない、大人の味覚というのがある。ウニとか、ホヤとか、カラスミとか。飲みものだったら、ビールなんかもそうだろう。子どものころにビールを飲んで苦かったからといって、その後もずっと飲まなか...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="012きまぐれコラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　子どもにはわからない、大人の味覚というのがある。ウニとか、ホヤとか、カラスミとか。飲みものだったら、ビールなんかもそうだろう。子どものころにビールを飲んで苦かったからといって、その後もずっと飲まなかったら、一生ビールのうまさを味わうことはできない。・・不幸な人生だ。

　映画もそれと同じ。ミュージカル嫌いな人は、

　「ミュージカルって、道端で突然歌い出したりするじゃん。アレってたまらなく恥ずかしいよね～」

　などと言って、けっしてミュージカル映画を観ようとしない。観たとしても、はなっからバカにしてたりする。「ピーマンきらい！一生食べない！」とぶーたれてる子どもと同じだ。私はそう思う。

　５年ほど前のことだっただろうか、沖縄に出張した私は、石川市の大衆食堂で山羊肉の煮込みと刺し身を生まれて初めて食べた。鼻がまがりそうな獣臭に、半分ほど残してギブアップした私。だが、「山羊肉なんて二度と食いたくない」とは思わなかった。カウンター席で同じ品をさもうまそうにパクつく野球帽のオヤジを見て、「あのオヤジは俺の知らない味覚の世界を知っている。うらやましい。俺もいつか・・」と闘志を燃やした。機会があれば、たぶんまた注文するだろう。

　映画だって、１回や２回観たくらいでその作品を全否定したりするのはどうかと思う。ちなみに私が一番好きなミュージカル映画は「バンド・ワゴン」（５３年、米、ビンセント・ミネリ監督）なのだが、最初に観たときには正直言って良さがわからなかった。それだけ「ガキ」だったわけだ。３回目に観たときにやっと「これは傑作だ！」と気づいた。近所のレンタルビデオ店で５００円で売っていた中古ビデオを手に入れ、今でも折にふれ見返している。

　まだほとんどミュージカルを見たことがなかった中学生のころのこと。日曜の午後にＮＨＫ教育で放送していた「サウンド・オブ・ミュージック」（６５年、米、ロバート・ワイズ監督）にチャンネルを合わせた私。冒頭シーン、ハイジのような服装で、オーストリアののどかな山道をスキップしながら高らかに歌うジュリー・アンドリュースが目に飛び込んできた。１０秒でチャンネルを変えた。生意気盛りだった私には「小鳥さんおはよう！」的雰囲気がたまらなく恥ずかしく見えたからだ。

　――それから１０年。さまざまなミュージカル体験を経た私は、ＮＨＫ衛星第２で放送された同じ作品に再チャレンジした。たしかに冒頭シーンはちょっと恥ずかしかったが、そのまま観つづけた。感動した。お子様向けの甘ったるい映画だと勝手に想像していたのだが、そんなことはなかった。ナチに抵抗して無茶なアルプス越えを敢行するトラップ一家の根性。スゴい奴らだ。家族全員、歌もプロ級だし（当たり前か）。
　
　そこで教訓。「道端でいきなり歌いだす」ミュージカルの世界にとにかく早く慣れること、それがミュージカルを心置きなく楽しむための第一歩だ！

（つづく）


-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0009G3EVW/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B0009G3EVW.01._SCMZZZZZZZ_V1117090933_.jpg" alt="バンド・ワゴン 特別版" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0009G3EVW/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">バンド・ワゴン 特別版</a></div><div class="amz-manufacturer">ワーナー・ホーム・ビデオ</div><div class="amz-creator">ベティ・コムデン（その他）アドルフ・グリーン（その他）ヴィンセント・ミネリ（監督）フレッド・アステア（出演・声の出演）シド・チャリシー（出演・声の出演）オスカー・レヴァント（出演・声の出演）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2005-07-01</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-5.gif" alt="4.5" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> いつ見ても何度見ても飽きません<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> まさに、「ザッツ・エンタテインメント」！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> やっとDVD化<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 掛け値なしの大傑作<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> アステアのために造ったＭＧＭミュージカルの逸品！<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0009G3EVW/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0001E3DIQ/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec3.images-amazon.com/images/P/B0001E3DIQ.01._SCMZZZZZZZ_V55819305_.jpg" alt="サウンド・オブ・ミュージック" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0001E3DIQ/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">サウンド・オブ・ミュージック</a></div><div class="amz-manufacturer">20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン</div><div class="amz-creator">ロバート・ワイズ（監督）ジュリー・アンドリュース（出演・声の出演）クリストファー・プラマー（出演・声の出演）エレノア・パーカー（出演・声の出演）リチャード・ヘイドン（出演・声の出演）ペギー・ウッド（出演・声の出演）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2004-03-19</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-5.gif" alt="4.5" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 色あせない歌声。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 不朽の名作<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 絶対見て損はありません！！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> Ｌｅｔ’ｓ　Ｓｉｎｇ　Ｔｏｇｅｔｈｅｒ！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> サウンドオブミュージック<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0001E3DIQ/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>

]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『アメリ』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/1/post_1.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.45</id>
   
   <published>2001-11-21T15:21:54Z</published>
   <updated>2006-11-26T15:30:58Z</updated>
   
   <summary>　質問です。 　今日はデートの日。時間通りに待ち合わせ場所に行ったあなた。ところが、１時間以上待っても相手は姿を現しません。あなたはどんなことを考えますか？　次の(１)〓(４)から選んでください。 (...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="001ア行　（ア～オ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　質問です。
　今日はデートの日。時間通りに待ち合わせ場所に行ったあなた。ところが、１時間以上待っても相手は姿を現しません。あなたはどんなことを考えますか？　次の(１)～(４)から選んでください。

(１) 「遅い！」
(２) 「何かあったのかな？」
(３) 「来る途中で、交通事故にでも遭ってたりして」
(４) 「事故のショックで記憶喪失になって、今日のデートのことも、私のこ
　　　ともすっかり忘れちゃったんじゃ・・。それとも・・」

　――これは空想力の強さを表わす「アメリ指数」を判定するためのテストです。私が勝手に作りました。
　(１)を選んだあなたはアメリ指数０％、空想力ゼロです。(２)はアメリ指数３０％。これが普通。(３)はアメリ指数６０％。空想力があるほうで、少し心配性。(４)はアメリ指数９０％で、かなり空想力豊か（ちょっと変？）。

　で、今回の映画のヒロイン・アメリはもちろんアメリ指数１００％。一見おとなしそうだけど、実は暴走機関車のような空想力の持ち主だ。
　職業はカフェのウェイトレス、趣味(？)はイタズラ。ものすごーく手の込んだイタズラを次々と考え出しては、決して自分がやったとは気づかれないようにこっそり実行する。
　目的は、周りの人たちをちょっとだけ幸せにすること。ちょっとお節介なんだけど、かわいらしい。成功するとカメラ目線で「してやったり」とにんまりスマイル。いたずらっ子っぽい表情が、ペコちゃんみたい。

　そんなアメリも恋をする。
　だけど、子どものころから一人ぽっちで、人づきあいの経験があんまりないアメリは、イタズラでしか自分の気持ちを表現できない。
　一生懸命彼にちょっかいを出しつつ、どうしてもストレートにアプローチすることができない姿は、おかしいけど切ない。周りを幸せにする彼女のイタズラも、なかなか自分を幸せにすることはできないってわけ。

　空想力が強い人ほど幸せとは縁遠い、私はそう思っている。コメディタッチの演出にごまかされちゃうけど、アメリの生い立ちだってかなり不幸だ。
　不幸せだからこそ、せめて頭の中だけでも素敵な世界を空想したくなる。そうして、頭の中の空想のユートピアがどんどん素晴らしく膨れ上がってくると、現実はいつもそれを裏切るのだ。
　アメリ指数が０～３０％くらいの人には、この映画は突拍子もないコメディにしか見えないだろうけど、実はちょっと哀しいところのある映画だと思う。

　しかし、映画のラスト、アメリは自分の空想と現実が重なった一瞬のチャンスを見事つかみとることに成功する。
　でも、ハッピーエンドのその後、幸せになったアメリの空想力は確実にパワーダウンしていくはずだ。あんな楽しいイタズラもやめちゃうんだろうな。だって、もう必要ないんだもの。
　そこまで想像してしまうと、このハッピーエンド、「よかったね」とは思いながら、ちょっとさびしい感じもする私であった。考えすぎかな。

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063UPL/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B000063UPL.01._SCMZZZZZZZ_V1131786185_.jpg" alt="アメリ" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063UPL/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">アメリ</a></div><div class="amz-manufacturer">ビデオメーカー</div><div class="amz-creator">ジャン=ピエール・ジュネ（監督）オドレイ・トトゥ（出演・声の出演）マチュー・カソヴィッツ（出演・声の出演）ドミニク・ピノン（出演・声の出演）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2002-08-02</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-5.gif" alt="4.5" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 今更ながら、アメリ旋風。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> フランス映画の中でも、とても観やすい作品<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 不思議な愛おしさを感じる一本。大好きです　<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> おしゃれ<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> “シアワセ”の一言☆<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063UPL/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>映画の中の香り　香水のおはなし</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/12/post_6.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.60</id>
   
   <published>2001-11-15T17:46:43Z</published>
   <updated>2006-11-28T17:49:47Z</updated>
   
   <summary>　映画でよく登場する香りといえば、やっぱり「香水」が圧倒的ですね。女性の香りにうっとりするシーンは様々な映画でみられます。もっとも、香水がもとで浮気がバレたりすることもまた多いわけです・・・。 　香り...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="012きまぐれコラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      　映画でよく登場する香りといえば、やっぱり「香水」が圧倒的ですね。女性の香りにうっとりするシーンは様々な映画でみられます。もっとも、香水がもとで浮気がバレたりすることもまた多いわけです・・・。

　香りにかぎったことではありませんが、外人はサラリと女性を誉めるのが上手い。ホントうらやましいです。トム・クルーズみたいな男に「いい香りだね」なんて笑顔で言われて、悪い気がする女性はいないでしょう。こういうこと、日本人にはなかなか出来ない芸当ですよね。脂ぎったオヤジが「きみ～、なかなかいい香りぢゃないか。ん？」なんて言った日にゃ、たちまちセクハラ呼ばわりされて、社会的に抹殺されるのがオチです。若い男が言うとなんか嫌味だし、田村正和くらいか、許されるのは。

　香水といえば、実は自宅でも簡単に作れるってこと、ご存知ですか？　
　アロマテラピーで利用する精油（エッセンシャルオイル）を、エタノールなどのアルコールで一定の割合に希釈したものを「香水」といいます。この濃度のことを、専門用語で「賦香率（ふこうりつ）」と言いますが、１５～３０％程度のものを「香水」、８～１５％程度のものを「パルファンド・トワレ」、４～８％程度のものを「オード・トワレ」、３～４％程度のものを「オーデ・コロン」と言います。自分の好みの香りでオリジナルの香水を作ってみるのも、なかなか面白いですよ。

　映画の中ではありませんが、マリリン・モンローが「寝る時は何を着ていますか？」という記者の問いに「シャネルの５番よ」と答えたエピソードは有名ですよね。実はモンローが裸で寝ているのは有名な話だったので、意地の悪い質問だったわけですが、あえて裸と答えなかったところに、彼女の知性とユーモアが伺えます。世間一般に言われるほど頭の悪い女性ではないように思えますけどね、このエピソードを聞きますと。

　ご参考までに「シャネルＮｏ．５」のレシピをご紹介いたします。こんなにたくさんの精油がブレンドされているんですねえ。

【シャネルNo.5】
　ネロリ、レモン、ベルガモット、ジャスミン、ローズ、イランイラン、アイ　リス、ミュゲ、サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、ベチパー、アンバー、ムスク、シベット、アルデハイド（香料）

-Text by じょん-

      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『ハート・オブ・ウーマン』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/6/post_12.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.71</id>
   
   <published>2001-11-15T16:58:19Z</published>
   <updated>2006-11-29T17:02:10Z</updated>
   
   <summary>　メル・ギブソンとヘレン・ハントが贈る大人のラブコメディ。ある日、突然女性の考えていることが分かるようになったら・・・？　女性の本音を理解したい男性と、理解してほしい女性必見の楽しい映画です。肩の力を...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="006ハ行　（ハ～ホ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　メル・ギブソンとヘレン・ハントが贈る大人のラブコメディ。ある日、突然女性の考えていることが分かるようになったら・・・？　女性の本音を理解したい男性と、理解してほしい女性必見の楽しい映画です。肩の力を抜いてラクに観られるので、「今日はサラッとした映画が観たいなあ」という時におすすめです。

　華やかな広告業界で活躍するモテモテ男のニック（メル・ギブソン）は、女性にも仕事にも自信満々。しかし、確実と思われた部長のポストを、ヘッドハントされてきたバリバリのキャリアウーマン、ダーシー（ヘレン・ハント）に奪われたことから、ダーシーにライバル心を燃やすことに・・・。そんな折、ふとしたアクシデントから、彼は女性の考えていることが聞こえるようになってしまう。

　世の男性にとっては夢のような話ですが、当のニックのパニックぶりがまた面白い。しかも、会社の女性のほとんどが、彼のことを内心バカ呼ばわりしていたのだから、たまらない。男くさい役柄の多いメル・ギブソンがヘコみまくっている姿がなんともかわいらしいのですが、「これって実はスゴイ能力かも？」と気付いた後の彼のハシャギぶりもまたかわいいのです。

　この映画はなんといってもこの前半部分が面白い。オールディーズサウンドに、小気味良いセリフの応酬。軽快なテンポと、さりげないジョークの数々。まさに、洗練された大人のコメディといったところ。アステアばりに帽子掛けとダンスするシーンなど、見どころも盛りだくさん。メル・ギブソンの豊かな表情と懐の深さに脱帽です。

　後半は仕事上のライバル、ダーシーとの恋物語。女性のこころを自在に操るようになったニックが、ダーシーを部長のポストから蹴落とすために画策しているうちに、次第に彼女の内面にふれ、心惹かれていく・・。仕事と恋のゆくえがどうなるか、それは見てのお楽しみ。観終わった後にこころが軽くなるのは間違いなしですよ。

　この映画には女性の本音がたくさん出てきます。女性は「そう、そう」とうなづくことが多いかもしれませんが、男性は結構、身につまされるものがあるかも？　それでも「女性の本音が知りたいか」と聞かれれば、そりゃあやっぱり知りたいですよねえ。

　こういう映画は、つべこべ言わずに楽しんで観るのがイチバン。アメリカでは、クリスマス公開作品の中で過去最高の収益をあげたとか。男性にも女性にもおすすめの１本です。

-Text by じょん-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0000DJWJU/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/P/B0000DJWJU.01._SCMZZZZZZZ_V1132052679_.jpg" alt="ハート・オブ・ウーマン" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0000DJWJU/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">ハート・オブ・ウーマン</a></div><div class="amz-manufacturer">ポニーキャニオン</div><div class="amz-creator">ナンシー・メイヤーズ（監督）メル・ギブソン（出演・声の出演）ヘレン・ハント（出演・声の出演）ローレン・ホリー（出演・声の出演）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2003-11-19</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="4.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 誰も分かってくれないとの悩みを共有<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-3-0.gif" alt="おすすめ度3" /> メル・ギブソンの印象が変わった一本<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-3-0.gif" alt="おすすめ度3" /> ラストは時間切れかな<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 前半は最高！　しかし後半は・・・<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 洒落てる大人のおかしな恋<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0000DJWJU/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>

]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『GO』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/11/go.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.44</id>
   
   <published>2001-11-15T15:15:22Z</published>
   <updated>2006-11-26T15:32:14Z</updated>
   
   <summary>　窪塚洋介、意外にいいカラダをしている。 　一見、線が細くて少年ぽい雰囲気。でも、Ｔシャツを脱ぐとけっこう肩幅が広く、胸のあたりにも厚みがある。この意外性。これが世のお姉様たちのココロをくすぐり倒すの...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="011英語、数字" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　窪塚洋介、意外にいいカラダをしている。
　一見、線が細くて少年ぽい雰囲気。でも、Ｔシャツを脱ぐとけっこう肩幅が広く、胸のあたりにも厚みがある。この意外性。これが世のお姉様たちのココロをくすぐり倒すのだ（と思う）。

　「窪塚クンを眺めてるだけで癒されるわあ」。
　――それもいいだろう。でも、この映画、そういうお姉様たちだけのものにしておくにはもったいないくらいイカしてるのだ。

　窪塚が演じるのは、在日韓国人高校生スギハラ。と言うと、「差別がどうとか、そういう話でしょ？ 今日は疲れてるから、そういうヘヴィなのはカンベンして」なんて人もいそうだ。
　確かにそういう題材を扱っているのだが、この映画の作り手たち（特に脚本の宮藤官九郎）は、映画がクラくなったり、ダサくなったりしないために細心の注意を払っている。その心意気がイイ。どんなにご立派なことを言ってる映画でも、まず観てもらえなきゃしょうがないもんね。

　冒頭近く、スギハラが「スーパー・グレート・チキンレース」なるものに挑戦するシーンがある。「スーパー・グレート・チキンレース」とは何か――。
　地下鉄のホームから線路に飛び降り、突進してくる電車をしっかと見据えて仁王立ち。急ブレーキで減速した電車をギリギリまで引き付けておいて、やおら身をひるがえし、ダッシュして逃げる。線路上を駆け抜け、そのまま次の駅まで――まあ、一種の「度胸試し」だ。スギハラが通っていた朝鮮人学校の歴史上、成功したヤツはただ一人しかいないという。

　このエピソードが「スナッチ」のカッコいい予告編風に料理されて、この映画のタイトル・バックになっている。後半、スギハラの親友の回想としてもう一度出てくるのだが、映画のテーマを象徴的に表わしたシーンだと思う。　「くだらねえ現実は、とにかく突っ走ってぶっちぎる」。コレだ。

　スギハラはパーティーで知り合った日本人の女の子・桜井（柴咲コウ）とつきあう。超美形。
　自分が韓国籍だということをふだんはことさら意識してるわけではないスギハラだが、なんとなく彼女にはそのことを言い出せないでいる。

　２人の仲は順調に進展し、ホテルでいよいよ・・・という段になって、初めて自分が在日韓国人だと伝えたスギハラ。たいしたことじゃないと思っていたのだが、父親から「韓国人や中国人は血が汚い」と言われて育った桜井はどうしてもスギハラを受け入れられない。

　――このくだらない現実。スギハラがこいつをどうぶっちぎるのか、映画のラストで確認して泣いてください。

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063XEM/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B000063XEM.01._SCMZZZZZZZ_V57577844_.jpg" alt="GO" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063XEM/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">GO</a></div><div class="amz-manufacturer">東映</div><div class="amz-creator">金城一紀（その他）行定勲（監督）窪塚洋介（出演・声の出演）柴咲コウ（出演・声の出演）大竹しのぶ（出演・声の出演）山崎努（出演・声の出演）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2002-07-21</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="4.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-1-0.gif" alt="おすすめ度1" /> 在日正当化作品。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 全体的に暗い印象だけれど<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 若い人の心を打てるのは、やっぱり若い感性<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 在日と呼ぶな<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 原作ファンからすると…<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000063XEM/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>映画の中の香り　『時をかける少女』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/12/post_4.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.48</id>
   
   <published>2001-11-07T22:02:43Z</published>
   <updated>2006-11-26T22:08:21Z</updated>
   
   <summary>　さて、このコーナーでは、映画の中に登場する「香り」にスポットをあててご紹介していきます。たまには、こういう切り口で映画を観るのも面白いですよ。 　香りそのものをテーマにした映画は少ないのですが、小道...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="012きまぐれコラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[　さて、このコーナーでは、映画の中に登場する「香り」にスポットをあててご紹介していきます。たまには、こういう切り口で映画を観るのも面白いですよ。

　香りそのものをテーマにした映画は少ないのですが、小道具として結構いろいろなシーンで登場しています。真っ先に浮かぶのは原田知世主演の「時をかける少女」でしょうか？　実験室でラベンダーの香りを嗅いで倒れるシーン。そして、それ以来彼女は不思議な体験をすることになる・・・。

　「ボクは未来人なんだ」という意外な展開に、「なんじゃあ、そりゃあ」と子供ごころにつっこみを入れたのを覚えていますが、原田知世の魅力満載の、素敵な恋愛ＳＦファンタジー映画（？）でした。公開が１９８３年ですので、もう２０年近く前になってしまうんですねえ・・・

　「ラベンダー」といえば、今でこそアロマテラピーの定番の香りですが、当時はアロマテラピーなんて言葉は、まだまだ誰も知らない頃。一体どんな香りなんだろう・・・と思いを馳せた方々も多いことと思います。

　ちなみに「夢香房」のサイトでは、「ウッディーな基調のフローラルで軽い、くっきりとした香り」という表現を使っていますが、これでイメージ湧きます？

　大林作品では、私は「転校生」の方が好きですね。男の子と女の子の体が入れ替わってしまうというアレです。女子高生役の小林聡美は、今でも「ポポン、ポポンー、ポポンーＳ」などと言って笑わせてくれますが、この人のかわいらしさって、きっとおばあちゃんになっても変わらないんでしょうねえ。

-Text by じょん-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005HRBL/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/B00005HRBL.01._SCMZZZZZZZ_V1132016606_.jpg" alt="時をかける少女" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005HRBL/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">時をかける少女</a></div><div class="amz-manufacturer">PI,ASM/角川書店</div><div class="amz-creator">原田知世（アーティスト）尾美としのり（出演・声の出演）高柳良一（出演・声の出演）大林宣彦（監督）筒井康隆（その他）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2000-12-22</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 原田知世の最高傑作だな!<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 何度見ても鳥肌の立つような作品です。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> いわゆるアイドル映画としての最高傑作。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> よい作品<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> ロマンチックで美しい映画！<br /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005HRBL/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>

]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>『スチュアート・リトル』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://movie.her-style.net/3/post.html" />
   <id>tag:movie.her-style.net,2001://2.43</id>
   
   <published>2001-11-07T16:51:14Z</published>
   <updated>2006-11-23T17:16:26Z</updated>
   
   <summary> 　小学生のころに読んだペットの飼い方の本に、亀を相手に晩酌する中年男性のエピソードが紹介されていた。 　子ども心にとても印象に残ったので今でもよく覚えているのだが、そのオジさんは日本酒をチビリチビリ...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="003サ行　（サ～ソ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://movie.her-style.net/">
      <![CDATA[
　小学生のころに読んだペットの飼い方の本に、亀を相手に晩酌する中年男性のエピソードが紹介されていた。

　子ども心にとても印象に残ったので今でもよく覚えているのだが、そのオジさんは日本酒をチビリチビリとやりながら、つまみの刺身を時折ペットの亀にも食べさせるんだそうだ。それを見て「うん、うん」なんてつぶやき、さらにまたチビリ――なんてことを毎晩の楽しみにしているという。

　その本では、この話の後に「亀を飼うのも楽しいものですよ。ペットって素敵ですね」とまとめていた。当時は「動物とこんなふうにココロが通い合うってスバラシイなあ！」と単純に思っていたのだが、今思えば、晩酌の相手が亀しかいない、というのもちょっと切ない。

　ペットに心が癒される、という人は多い。アニマル・テラピーなんて言葉もあるくらいだし。

　しかし、そうはいっても東京のせせこましいアパートで一人暮らしをしていたりすると、なかなかペットなんか飼えない。せめて映画の中で理想のペットを探してみたい、なんてことを思ったりもする。

　「スチュアート・リトル」には人間の言葉を話せるハツカネズミ、スチュアートが登場する。小さな体にピッタリ合った洋服をキチンと着てチョロチョロ動き回っている姿はホントにかわいらしくって、まさにおとぎ話の世界の生き物のようだ。ウチにも来てほしいなあ・・・。

　最新のＣＧ技術が生んだキャラクターだという。その方面の知識がない私なんかは「ハア、そうですか」と言って納得するしかないのだが、改めてよく考えるとホントどうやって作ってるんだろうね。スゴい時代になったものだ。

　スチュアートは孤児院から引き取られ、リトル家の養子になる。お父さんとお母さんはやさしいのだが、一人息子のジョージは「ネズミが僕の弟になるなんて！」となかなか心を開いてくれないし、飼い猫のスノーベルは「ネズミがオレの飼い主になるのかよ！」と怒っちゃう。それでいろいろ騒動が起こる、というわけ。

　登場人物は誰もネズミが話すことに驚いたりはしない。リトル夫妻がスチュアートを引き取った理由も「言葉を話す珍しいネズミだから」ではなく、「いい子そうだから」というんだからトボけている。おおらかなおとぎ話テイストがほほえましい。

　ラストはやさしいハッピーエンド。映画館で観ていたのだが、ついつい「よかったねえ、スチュアート」とつぶやいてしまった（実話）。甘くてフワフワしていて、まるでシュークリームのような映画なのだ。

-Text by 輝-


<div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000H1RH8K/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec3.images-amazon.com/images/P/B000H1RH8K.01._SCMZZZZZZZ_V62646342_.jpg" alt="スチュアート･リトル" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000H1RH8K/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">スチュアート･リトル</a></div><div class="amz-manufacturer">ソニー・ピクチャーズエンタテインメント</div><div class="amz-creator">ジーナ・デイビス（俳優）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2006-09-27</div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000H1RH8K/yumekobo-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div>]]>
      
   </content>
</entry>

</feed>
