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2001年11月16日

映画の中の香り 香水のおはなし

 映画でよく登場する香りといえば、やっぱり「香水」が圧倒的ですね。女性の香りにうっとりするシーンは様々な映画でみられます。もっとも、香水がもとで浮気がバレたりすることもまた多いわけです・・・。

 香りにかぎったことではありませんが、外人はサラリと女性を誉めるのが上手い。ホントうらやましいです。トム・クルーズみたいな男に「いい香りだね」なんて笑顔で言われて、悪い気がする女性はいないでしょう。こういうこと、日本人にはなかなか出来ない芸当ですよね。脂ぎったオヤジが「きみ~、なかなかいい香りぢゃないか。ん?」なんて言った日にゃ、たちまちセクハラ呼ばわりされて、社会的に抹殺されるのがオチです。若い男が言うとなんか嫌味だし、田村正和くらいか、許されるのは。

 香水といえば、実は自宅でも簡単に作れるってこと、ご存知ですか? 
 アロマテラピーで利用する精油(エッセンシャルオイル)を、エタノールなどのアルコールで一定の割合に希釈したものを「香水」といいます。この濃度のことを、専門用語で「賦香率(ふこうりつ)」と言いますが、15~30%程度のものを「香水」、8~15%程度のものを「パルファンド・トワレ」、4~8%程度のものを「オード・トワレ」、3~4%程度のものを「オーデ・コロン」と言います。自分の好みの香りでオリジナルの香水を作ってみるのも、なかなか面白いですよ。

 映画の中ではありませんが、マリリン・モンローが「寝る時は何を着ていますか?」という記者の問いに「シャネルの5番よ」と答えたエピソードは有名ですよね。実はモンローが裸で寝ているのは有名な話だったので、意地の悪い質問だったわけですが、あえて裸と答えなかったところに、彼女の知性とユーモアが伺えます。世間一般に言われるほど頭の悪い女性ではないように思えますけどね、このエピソードを聞きますと。

 ご参考までに「シャネルNo.5」のレシピをご紹介いたします。こんなにたくさんの精油がブレンドされているんですねえ。

【シャネルNo.5】
 ネロリ、レモン、ベルガモット、ジャスミン、ローズ、イランイラン、アイ リス、ミュゲ、サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、ベチパー、アンバー、ムスク、シベット、アルデハイド(香料)

-Text by じょん-

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